アザラシになりたい人生

ゲーム制作や日常についての独り言

アザラシになりたい人生

女川旅行記 秋の収穫祭に行ってきました

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

今月訪れたばかりの女川町、どうやら「秋の収穫祭」なるものが開催されるようです。

秋の収穫祭のチラシを現地で見つけました

最大の売りは「さんまの炭火焼き」がその場で調理されるとのこと。

早速、ジムニー号(愛車)を走らせて女川に向かってみました。

例年1000人以上の来客があるほどで、イベント規模としてはそこそこ大きい印象でした。

海岸沿いの広場には屋台がずらりと出品。特産品を使った創作料理のお店から、県外遠征しているお店まで、バラエティに富んだ出店のラインナップでした。

中でもメインの出店はやはり「さんまの炭火焼き」。

スタッフの方々がさんまを焼いていました

さんまの炭火焼き

炭火の高火力のおかげで、皮がパリッと香ばしく、身はふわふわと脂が乗っており、文句なく美味しい一品でした。

なんだかんだで秋刀魚の炭火焼き、人生で初めて食しましたが、グリルと風味が全く違いますね。よい経験になりました。

女川駅へ向かう人々

イベントに訪れた人々の多くは、鉄道を利用していたのでしょうか? 終了時刻になると、女川駅の方へ向かう人々の群れを見かけました。

石巻ー女川間の路線は一度で良いので乗ってみたいと思っております。線路が海岸のすぐ近くを通っているので、車窓から見える景色がどんなものか気になります。

帰り道は海岸を見ながら

今日は比較的気温が暖かく、空模様も良く、穏やかに過ごすことができました。

海岸を見ながら帰路につくと、自然とまた訪れたくなります。

みなさんも、ぜひ一度来てみてください。

では。

紅葉狩りに栗駒山へ行ってきました

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

10月後半に差し掛かり、行楽シーズンも本格的となってきたところで、秋の訪れを感じるべく、栗駒山紅葉狩りに行ってみました。

今回向かった栗駒山とは、宮城・岩手・秋田の3県に跨る、奥羽山脈の代表的な山の一つです。

標高は1,627mと比較的高く、山脈の中腹には「世界谷地」と呼ばれる広大な湿地が広がり、豊かな生態系を360度俯瞰することができます。

10月中旬〜下旬が紅葉の見頃とのことで、タイミング的には紅葉狩りのシーズン真っ只中となり、天気のようすも鑑みて、今週向かうことにしてみました。

栗駒山中腹にて 世界遺産「エアーズ・ロック」を見学

駐車場から「世界谷地」までは徒歩で向かってね、とのことです。道幅が広い砂利道を10分ほど進んでいくと、突然視界が開けるように湿地が見えてきます。

木々に囲まれた道を歩いていく

道中は木漏れ日が体を温めてくれた

歩道は木の板で簡易的に舗装されており、散策しやすかった印象です。

周囲を見渡すと、針葉樹林やコケ植物が生息しており、山岳の湿地特有の風景を堪能できました。

木の板を渡っていくと湿地が広がる

世界谷地へ到着

周囲は所々紅葉となっている PCの壁紙にしたい

ミズゴケらしき植物が生息していた

肝心の紅葉狩りですが、残念ながらまだ本格的には色付いておらず、来年の再訪に持ち越しとなりました。今年の秋は短く、そして寒暖差が激しいので、紅葉どころかハイキング自体、あまりゆっくりと楽しめる季節は残されていないようですね。

帰り道 森の中に吸い込まれていくような感覚である

皆さんは紅葉シーズンどのようにお過ごしですか?

ぜひ教えてください。

では。

 

台原森林公園に行ってみました

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

みなさま、10月の3連休はいかがお過ごしですか?最近はすっかり気温も秋らしくなり、遠出もしやすくなったと思います。

貴重な休日の使い道は人それぞれです。車でドライブするもよし、家の中で読書に没頭するもよし・・・筆者の場合は、ずっと前から行ってみたかった場所があったので、この機を逃すまいと重い腰を上げて向かってみました。

記事タイトルにもある通り、「台原森林公園」という場所です。

台原森林公園 だいのはらと読む

仙台市青葉区の北側に位置し、地下鉄南北線旭ヶ丘駅」が最寄りです。

実は、今から数年前・・筆者が学生時代の頃、このエリアの近くに住んでおりましたが、在学中ずっと公園の存在が気になりつつも結局行ってみることはなく、あれよあれよという間にそのまま就職してしまい、現在も行かずじまいという状況でした。

しかしなぜずっと気になっていたのか?

台原森林公園」の近くを通りすがると分かるのですが、敷地が非常に広大かつ、周囲の道路よりも低い位置にあるので公園の全体がなんとなく見渡せるので、ついつい探検してみたくなるのです。

ゲームとかでも、ずっとマップで見えてるんだけど謎のバリアで行けなくて、100%クリア後にようやく行けるようになるエリアってありますよね?その感覚に近いです。(例えが下手で申し訳ない)

でも今回は現実世界。クリア後じゃないとダメ、なんてことはなく、いつでも行けます。これはもう行くしかない。

公園内部に潜入すると、見渡す限りの森林と遊歩道、そして各所に休憩ベンチが備え付けられており、思い描いていた森林公園そのものでした。

森林公園への階段

森林公園には仙台市科学館が隣接している

こういった、自分の思い通りにのびのびと時間を潰せる場所は、探してみると意外と見つからないものなので、筆者にとってはお気に入りの場所になりそうです。

学生の頃は、時間を潰す場所もしくは方法なんて至る所にありましたが、会社で働いていると時間に追われ、いつの間にか暇の潰し方が分からなくなる謎現象に陥ります。

そんな時に、とりあえずこの公園に来れば、ただ歩いたり、ただベンチに座ったり、鴨を眺めていたりと、いつの間にか時間が過ぎていく気がします。

(人によっては、そのような非生産的行動は有意義ではない、と思うかもしれませんが・・・)

カモちゃん(おまけ) グアッ・・

行ってみたかった場所には行けるうちに行く、これは案外大事なのかもしれませんね。

今日はそんな森林公園のお話でした。

ではまた。

 

女川旅行記 10月編

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

夏の厳しい暑さもようやく引いてきて過ごしやすい季節になってきたところで・・・今月も女川町に遊びにきてみました。

ちなみに前回、前々回の旅行記はこちら。

 

azarashibainu.hatenablog.com

 

azarashibainu.hatenablog.com

 

いつものごとく、女川駅前をあてもなく散策することに。

大きい錨を発見

駅前のマルシェは珍しく(失礼)ちらほら観光客がいました。

車のナンバーを見ると、県外から来ている方も結構いるみたいです。

おしゃれなタイル

マルシェの建物には、カラフルなタイルがあしらわれており、思わず目を引きました。

色使いが少しレトロ調でかわいらしいですね。

柄も遊び心があると思います。

金華塩アイスのお店

金華塩アイス(キャラメル味) おいしかった・・・

女川町の近くには金華山と呼ばれる離島があり、そこで獲れるお塩をふんだんに使用したアイスのようです。

塩キャラメル自体、かなり久しぶりに口にしましたが、甘さとしょっぱさの塩梅がよく美味でした。

お値段400円。

秋刀魚定食のお店 きらら女川

焼き秋刀魚定食(2回目)

ここの焼き秋刀魚定食は2024年5月に一度食べに来ているのですが、さんまの程よい焼き加減が忘れられず、また来てしまいました。

魚を食べるたびに、綺麗に身を食べられる人が羨ましく思います。

わたくし、ここでは載せられないくらい、魚の食べ方が非常に汚いので。

女川温泉でゆっくりしながらiPad

旅のシメはやっぱり女川温泉で。

風呂上がりは休憩所でだらだらしながら、ゲーム制作のネタを考えたりするなどしていました。

2ヶ月に1回くらいはこういう休日を過ごさないとダメな体になりました・・・。

みなさんも、こういう「パワースポット」ありますか?

ぜひ教えてください。



【Blender】BOOTHでショップ開設してみました

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

タイトルの通り、「BOOTH」を開設してみたというお話です。

やってみると想像していたよりずっと手順が少なく、1時間程度で開設→商品販売まで進められたので、ハードルはかなり低いです。

普段から何かしらの創作をしていて、もっと外の世界に向けて発信したいな、という方にはうってつけのサービスだと思います。

 

そもそもBOOTHとはなにか?

以下公式サイトより引用。

BOOTH(ブース)とは、pixivと連携した、創作物の総合マーケットです。無料で簡単にショップを作成でき、商品の保管・発送代行サービスも提供しています!

ほう・・メルカリみたいな感じかな?と思いきや、少し系統が異なります。

pixivと連携していることもあり、どちらかというとイラストやモデルなどの電子データの提供に特化しているようです。

サイトを覗くとトップページからいきなり「VRChat素材」「マテリアル集」の字面が。

我らがBlenderも例に漏れず、たくさんの素材が提供されています。

みているだけで創作意欲が掻き立てられますね。

 

BOOTHでblenderファイルを販売する

以下のサイト様を参考にして、Blenderファイルを販売してみました。

blendernohon.hatenablog.jp

blenderファイルは保存データをそのままアップロードするのはサイトの都合上できないらしく、他ファイル(.fbxと.unitypackage)とワンパッケージにして.zip形式に整えるのが主流なようです。

確かに、.blend(blender拡張子)のままだとちょっとクセがあるというか、テクスチャのファイルパスがローカル依存なので、他所様に譲渡するときは一手間必要ですね。

(ちなみにファイルパスの参照を「相対パス」に設定した上で、マテリアルを.blendと同階層にパッケージすれば問題解決できます。詳細は以下サイト様より。)

qiita.com

 

ざらしばいぬの3D置き場

実際に開設したサイトがこちらになります。

azarashibainu.booth.pm

まだまだこれから素材を追加していくつもりなので、気に入ったものや使えそうなものがあったらぜひダウンロードしてみてください。

今回はここまで。では。

「銀山温泉」旅行記

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

今回は山形県尾花沢市にある銀山温泉郷に行ってまいりました。

山脈の中心に位置し、人里離れた温泉街ではありますが、NHKの連続ドラマ小説「おしん」のロケ地となり、全国に知られることとなりました。

観光バスがちょこちょこ通っているので、アクセスはさほど悪くないと思います。

<アクセス>

飛行機:山形空港よりバスで約75分。

鉄道:山形新幹線大石田駅よりバスで約40分。

自動車:国道13号・尾花沢バイパスから国道347号(母袋街道)に入り、山形県道29号尾花沢関山線および山形県道188号銀山温泉線で至る。

 

車で行く場合は、温泉郷の入り口手前300m付近に無料開放している駐車スペースがあるので、そこが便利かと思います。

(ただし休日は非常に混雑しているので停められないこともしばしば)

今回は運良く駐車できたところで、早速温泉郷のほうに向かいました。

銀山温泉郷の入り口

秋晴れに近い天気で非常に涼しく、観光しやすい気候でした。

遠くに見える山々は、昔に銀山として繁栄し、そこで発掘作業をおこなう労働者の疲れを癒すのに温泉が一役買ったとのことです。

銀山温泉は、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。

(引用:銀山温泉公式サイト

銀山温泉を流れる川

レトロな路地裏

お土産屋さんにあった、果汁100%の梨ジュースがとても甘く、素敵な思い出になりました。

今回は温泉には浸かりませんでしたが、今度訪れたときには1泊くらいはしてみたいですね。

果汁100%のラフランスジュース

山形県の関連記事はこちらから

azarashibainu.hatenablog.com

 



山形県にある「トトロの木(小杉の大杉)」旅行記

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

今回は山形県鮭川村にある「トトロの木」を見に行って行きました。

実は、私がリリースしている脱出ゲームシリーズ(山形の温泉街)にも登場しており、下見しに去年訪れてはいたのですが、鮭川村に辿り着くまでの道中がとても印象深かったので、また来てしまいました。

遠くから見たらこんな感じ

この道をまっすぐ行くと辿り着くらしい

原風景の中を歩いて行く

トトロの木に遭遇

 

トトロの木とは愛称のことで、正式には「小杉の大杉」といいます。

鮭川村の小杉地区にある大きな杉から、その名前が定着したようです。

小杉の大杉には太古の昔から現在に至るまで、大切に受け継がれてきたとある伝説があるようです。

『新庄古老覚書』では、「曲川(まがりがわ)の大杉」として紹介され、その中で「新庄の殿様が、正月に山奥へ鹿狩りにでたところ、にわかに大吹雪になったので、大木の陰に隠れて難をしのいだ。昔は2本であったが1本を最上義光公が切らせて山形に運ばせたが、その後村には悪いことが続き、貧しいままなので、残ったこの木を決して切らないようにと新庄の殿様に嘆願した」と伝わっています。

 ーー最上地域観光情報サイトより引用

昔から小杉の大杉は地域の人たちにとって大切な存在だったんですね。

今も鮭川村の財政を支えている重要な観光名所として機能していますからね。

小杉の大杉 説明文

樹齢推定1000年とは恐れ入ります。

1000年前の山形県は、幕府による支配が行き届いておらず、いわゆる豪族が幅を利かせていた時代なんだと思います。

そんな狂乱の世を生き抜いた大木なのだと思うと、感慨深いですね。

お賽銭いれ

近くにはお賽銭入れもありました。

ぜひ、小杉の大杉 維持費などに回していただきたいですね。

来年もまたきます。

では。