アザラシになりたい人生

ゲーム制作や日常についての独り言

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インドに行ってきました② | 精神が試される過酷な徹夜旅

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

海外出張でインド渡航を命じられ、不安な思いを抱きながらしぶしぶ向かうことに…。

ニューデリーでの1泊を終え、これから1週間お客さん回りをこなしていきます。

前回の記事はこちら↓↓

 

前回の記事でも少し触れましたが、インドの交通事情は最悪です。

タイでも一通り経験はしましたが、まるで比べ物にならないほど酷いです。

基本的に会社で手配したタクシーで移動するのですが、隙あらばバイクが割り込んでくるのでなかなか前に進まない…と思いきや、タクシーの運転手も負けじと車間をギリギリまで詰めていきます。もはや殺人未遂です。

道路上の人、犬、牛などの障害物(?)をスレスレで神回避するので、車体が右に左に揺さぶられ、トランクに積んだキャリーケースがぐちゃぐちゃに。

トラクターは5人で乗るもの

車線は心の目で見るのが常識

PM2.5で肺がやられ、タクシー移動で頭がやられ、最悪のコンディションでお客さんのところに到着。

技術営業として今回派遣されてきたので、客先も同じようなエンジニアと対面することになりました。

慣れない英語でプレゼンしてみましたが、想像していたより言語の壁は薄い模様。どうやらインドは英語が第2言語だそうで、基本的な英語能力は高くありつつも、同じアジア圏なので発音や文法は多少ラフでも理解してくれます。

これからインドに旅してみたい!けど英語に自信がない!という方には肩の荷が少し降りる吉報ですね。

 

さてまずは1社目を終えたところで腹ごしらえに現地のレストランへ。

流石に屋台飯はヤバい、との情報を駐在員から聞かされていたので、現地スタッフイチ押しの「安全な」飲食店を紹介してもらいました。

チキンバターカレーとガーリックナン

玉ねぎのお新香(福神漬け的な)

マンゴーラッシー(本日のMVP)

インドといえばナン、カリー、そしてラッシー。日本でもインド専門店に行けば食べられる品物ではありますが、本場の味付けは少し濃いめで、スパイシー。

一応「less spicy」で注文しましたが、結構辛くて普通に汗だくになりました。

少し高級めのレストランだったので、お値段は1人あたり1200円くらい。それでも日本の物価と比べればだいぶ安いほうですけどね。

インドでは、こういうちゃんとしたレストランで食事をした後は、「ハンドウォッシュ」と「口直し」がサービスとして提供されます。

右手で食事を摘んでいるので当然ながら手がベタベタしてしまいますので、レモンの切れ端が入ったお湯で指を洗います。するとレモンの酸性とお湯で油分が綺麗に落ちて、手がすっきりするという訳です。

その後は、ハーブと角砂糖をひとつまみ、口の中に放り込んで、カレーのしつこい後味をすっきりさせます。

 

インドの美味しい食事を味わっていい気分になっていたのも束の間、ここで非常に悪いニュースが舞いやってきました。

次に向かうお客さんの国内便が天候のためキャンセルになったとのこと…。

インドは国土が広く、また工業地帯も全土に分散しているため、顧客訪問は基本的に国内便で飛び回ることになるのですが、今回それが欠便になってしまいました。

とはいえ、すでにアポイントを取ってしまっているので(しかもそこそこ大きいお客さん)、絶対に穴を開けるわけにはいきません。

急いで代替便を探したところ、運良く見つかりましたが、またもや悪いニュース。

どう考えても休む暇のないくらい無理な乗り継ぎ便しかないようです。

飛行機で1時間飛んで→中継地の空港で1時間休んで→飛行機で1時間飛んで→中継地の空港で1時間休んで…

徹夜で明日のお客さん訪問が決定した瞬間です…。

徹夜移動が嫌すぎてインドの喧騒なんてどうでも良くなった夜

飛行機に乗る前にとりあえず酒を飲んで記憶を紛らわす

とりあえず今日頑張ろう…今日だけ頑張るんだっ…!今日頑張った者にのみ、明日が訪れるんだ。

班長の有名なセリフを反芻しながら、ニューデリーの夜に消えていくのでした。

続きはまた別の記事にて。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

次回も読んでもらえると嬉しいです。(あざらしばいぬ)

インドに行ってきました① | ニューデリーでのカルチャーショック

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

今回はインドに1週間行ってきましたというお話です。

ある日、上司から海外出張を命じられて急遽インドへ行くことに…。

インドはできれば一生行きたくありませんでしたが、会社の指示には逆らえず、肝を舐める思いでイヤイヤ行くことになりました。

(ちなみに過去タイへの海外出張を経験しており、その時の記事をこちらにまとめております↓)

 

羽田空港からデリー国際空港の直通便でおよそ10時間、エコノミークラスでの長旅に備え、日本で最後の晩餐をしっかりと楽しんでいきます。

日高屋」という大衆飲み屋に行ってみました。関東圏に広く展開しているチェーン店らしいのですが、今まで一度も行ったことがないのでどういう感じなのか試してみたくなりました。

日高屋で3種盛りを注文してみました

お酒が安くておつまみの味付けもしっかり濃いめで、さくっと飲み歩きしたい時には意外といいかもしれません。今度から東京出張するときはここを使おう。

さて最後の晩餐も済んだことですし、一泊したあとに朝イチで羽田に向かいます。

日本出国時は顔パスシステムでスムーズに行くので搭乗口まであっというまに到着。

処刑待ち

今からでも飛行機欠航になんないかなー…という憂鬱な気持ちを感じながら、欠航になるわけもなく、デリー行きの飛行機に搭乗。

 

10時間後、デリー国際空港に着陸したところ、辺りが霧がかっていてよく見えません。

インドって霧になることあるんだ?と思っていたら、どうやらPM2.5による大気汚染らしく、ガスマスクの着用が推奨されているとのこと。

ヤバいところに来てしまった……。

このモヤっとした空気は全てPM2.5です

事前に手配したタクシーでホテルまで向かう道中、さまざまなカルチャーショックに出会いました。

割り込み、煽り運転、逆走、なんでもあり

基本的に道路交通法は機能していません。日本でやってはいけないことが目の前で全て同時に起こる世界です。普通に接触事故もありますし、なんなら少し擦るぐらいであれば事故と認識されないようです。

高速道路上に人と犬と牛が横たわっていて、そのせいで渋滞が発生している、そんな道中を経験しました。自動運転なんて夢のまた夢。インド政府はカッコつけて自動運転推進しているみたいですが、こんなザマじゃ100年かかります。

 

ホテルに到着後は、長時間のフライトとタクシーの疲れをしっかり癒すため、さっさと寝ます。

(どうせ会社の金なので)良いホテルを取ったおかげで、内装はそこそこ綺麗で、シャワーもしっかりお湯が出ました。これには流石にホッと胸を撫で下ろす。

 

緊張が和らいだのか思っていたよりもしっかりと睡眠を取ることができ、これから1週間の仕事が捗りそうです。

ホテルの朝食サービスでは早速インド飯に挑戦しました。

今回の出張で経験したので分かりますが、基本的には目に映るもの全てに香辛料が含まれています。あと、油分が非常に多いため、1食たべおわるごとに胃もたれが襲ってきます。

ただし、本場のスパイス調合はやはり非常に美味しいです。日本では味わえないような絶妙な辛さ加減と言いますか。辛さの奥深さを体感できます。

ドーナツみたいなのが美味しかったけど名前がわからない

これから1週間、外回り的なことをずっとこなしていくので、まともな観光はできませんが、隙を見計らってインドの良さと悪さを体験していきます。

続きは別の記事として掲載しますね。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

次回も読んでもらえると嬉しいです。(あざらしばいぬ)

 

松島・円通院のライトアップ | 紅葉が灯す静かな夜散歩

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

今回は松島・円通院のライトアップへ行ってまいりました。

毎年この時期だけ、紅葉に明かりが灯り、庭園が幻想的に浮かび上がります。

昨年は円通院の隣にある瑞巌寺のライトアップへ行ってきました。

その時の記事はこちら↓

azarashibainu.hatenablog.com

 

仙台駅から電車で20分、松島海岸駅の目と鼻の先に円通院があります。

一人1300円の拝観料を支払い、早速山門をくぐると、幻想的な世界観が広がっておりました。

まるでファンタジーか何かの世界に迷い込んだような…

足元の灯籠を道しるべに奥へと進んでいくと、枯山水を見つけました。

枯山水の静止した水と夜風に揺らされる紅葉で、静と動の美学を感じ取ることができます。

枯山水と紅葉

ふと後ろを振り返ると、満月の明かりが斜め上から背中を照らしていました。

いい感じの撮影スポットを探して、紅葉の中心に映るように捉えてみました。

月と紅葉

灯籠の灯り従い、さらに歩みを進めると、妖しく照らされているお社がありました。

こちらが円通院 三慧殿(さんけいでん)です。

円通院 霊廟 三慧殿

途中、謎の展示がありました。

夜の円通院は、写真で見るよりもずっと小さく、そして厳かさを感じる場所でした。

辺りを見ると、豪華さよりも、灯りの一つ一つに心を込めたような、そんな丁寧さを感じます。

まだ紅葉の色づきは本格的ではありませんが、季節の移り変わりを感じれられていいですね。

円通院一番の見どころは、鏡池

水面に映る紅葉を見ていると、まるで視界全体が紅葉に包まれたようで、どこからが境界線なのかが分からなくなり、世界観にグッと引き込まれます。

訪れた当日は天候が穏やかであったので、水面も揺れることなく、その名の通り本当に鏡のようでした。

鏡池に映る紅葉

ここまで読んでくださりありがとうございます。

次回も読んでもらえると嬉しいです。(あざらしばいぬ)