お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。
今回は遠路はるばる広島県に行ってきました。以前より西日本を旅してみたい思いはあり、中でも日本三景の宮島や世界遺産の原爆ドームがある広島市に行ってみたいなぁ、と考えてました。
思い立ったが吉日。早速、会社に有給を申請して2泊3日の旅行に出発です!
新幹線で片道6時間。やっとこさ到着した広島駅です。
中国地方に足を踏み入れたことがなかった私にとっては、目に映る何もかもが新鮮です。
ちんちん電車(路面電車)は、ずっと前に函館旅行した際に乗った記憶がある程度で、改めて見るとレトロチックで可愛いですね。
広島駅には13時到着。お昼時にはもってこいの時間帯なので、まずは腹ごしらえに、お好み焼きのお店に行ってみました。
その名も「八昌」。
銀山町という場所にあるみたいなので、路面電車で移動しました。
八昌に到着するや否や、順番待ちの行列でごった返しており、相当な人気店と察するにたやすい様でした。(写真は閉店後)
こちらのお店ですが、材料の在庫が切れ次第、その日の営業は終わってしまうというシステムらしく、今回は運良く在庫切れになるギリギリに入店できました。
訪れた時くらいのペースだと、大体3〜4時くらいには店仕舞いするかもしれませんね・・。
広島風お好み焼きはもちろん注文するのはさておき、メニューの「おつまみ」欄にあった牡蠣のバター焼きも追加注文してみました。
結果的に、この気まぐれが広島旅行1日目のベストムーブになりました(?)
牡蠣の味噌バター焼が非常に美味しい!
どう美味しいかというと、まず味付け。カリッと揚げ焼きにされた牡蠣の表面に、ニンニク風味の効いた甘口醤油がかけられており、瀬戸内レモンと生姜のペーストを一緒に食べることで牡蠣の甘みが引き立ちます。
それに、松島の牡蠣とは味が根本的に味が違う気がします。養殖環境もあると思いますが、広島の牡蠣の方が身のなり方が膨よか(?)で、味が甘い気がします。逆に、松島の牡蠣は体積が小さい分、磯の旨みがギュッと濃縮されている感じがします。
さて、八昌のメインディッシュである広島風お好み焼きをいただきます!
スタッフの人が厨房の方で完成形まで調理してから、各テーブルの鉄板に持ってくるというのが広島風のセオリーなようです。
そして、客がそれをヘラで切り分けて、あとは自由に食べ分けるというスタイルです。
八昌で初めて広島風お好み焼きを食べましたが、衝撃の一言です。もはや大阪風(私の知っているやつ)とはまるで別物だと。
もはや麺が主役です。お好み焼きというより焼きそばです。それくらい、麺の比率が多いのにはびっくりしました。
さて、腹も膨れたところで、一旦移動します。ごちそうさまでした八昌。
そうです!広島に来たからには、原爆の歴史を勉強せねばなりません。
日本人なら当然その存在を知っている原爆ドーム、後学のためにも一度現物に目を通しておきたいと思っておりました。
建物の大きさ自体は意外とそんなに大きくないので(4階建てのアパートくらい)、どこにあるんだろうと探してたら、目の前にいきなりポツンと現れるようなスケール感です。
周囲は緩衝地帯に覆われており、立ち入り禁止区域はあるものの、意外と近寄れたというのが私の感想です。
2日目にまたじっくりと見にくるため、今日のところはとりあえずホテルにチェックインしに行きます。疲れたし。
なんか、電車で行くのもめんどくさいので、原爆ドーム前からフェリーを使ってホテルまでワープします!
宮島口(厳島神社の近く)にホテルをとっていたので、1時間かけて移動してきました。
あたりを見渡すとすっかり日が暮れて、晩飯時です。せっかくなので、お好み焼きをリベンジして八昌と味比べしてみましょう。
宮島口駅前にある「花子」というお店。頼んでから15分ほどすると、八昌と同じように、店員さんが焼いたものを持ってきてくれました。
八昌と比較して、焼きそばがかなり硬めに焼かれており、食感はこちらの方が好みでした。ただ、海外の観光客向けなのもあってか、味付けがやや濃く、八昌の方が繊細の様に思います。
甲乙つけ難いですね。
お好み焼きが少ししょっぱいので、酒の肴として楽しむことにしました。
呉市の地酒を頼んでみましたが、そんなに辛口ではなく、後味がスッと消える感じが美味しいです。
とりあえず広島市の主要なところを見て周り、明日はいよいよ厳島神社を散策します!
そんなこんなで1日目は終了です。
2日目につづく。