
お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。
青森県八戸市は海の幸というイメージですが、実はお酒がとても美味しい街です。
早速、八戸市の中心市街地に立ち寄り、街歩きをしながら酒造を巡ってみようと思います。

さて…今から向かうのは「八戸酒類株式会社」という酒造さんです。
名の知れた銘柄では「八鶴」や「如空」などがあり、地元の軟水を利用した透き通った味わいが特徴です。

大正ロマンな外観が特徴的で目を惹きますが、調べてみると本当に大正時代に建設された由緒ある建物らしいです。
旧河内屋橋本合名会社
八戸酒類の前身は旧河内屋橋本合名会社で、建物は国の登録有形文化財である。
この建物は八戸大火後の1924年 (大正11年) に事務所として建築された。6代目橋本八右衛門が満州 (現在の中国) ハルビン市で数多くの近代建築を視察した影響から洋風となっている。 Wikipediaより引用
店内に入ってみるといろいろな日本酒がズラリ。よく見る銘柄から、風変わりなパッケージまで棚に飾ってありました。

下の方になんかワインっぽいのもありました
こちらのお店、気になるお酒を無料で試飲させてもらえるシステムがあるのですが、車の運転が控えていたので匂いだけ嗅がせてもらうことに。
「林檎王国」という日本酒が非常に甘い香りで印象に残り、かつアルコール度数も7度と高くないので、お試しに買ってみました。
砂糖で甘味をつけている訳ではなく、リンゴ酸高生産性酵母で香りを出しているらしいので、後味がすっきりとしており、冷酒にすると非常においしく飲める印象でした。

(商品リンク)
|
|
|
|
八戸酒類に行くと酒蔵の無料見学をさせてもらえます。(実際それが目当てでした)
本社建屋の隣奥を進むと、古めかしい酒蔵が見えてきます。

酒蔵の重い扉を開くと、中には当時の事務所をそのまま現存させた空間が広がっています。
木製の床が軋む音や、樽の匂いを感じると、確かに昔は使われていた場所なんだという妙な納得感が湧いてきますね。
現在稼働させている蔵の見学、というよりは、歴史資料館のような扱いに近いと思います。

色々な遺物が酒蔵にポツリと置かれているのを見ると、少しシュールですね。
ただ、これらは歴史的に価値のある、あるいはこれから価値が出てくる遺構なので、もう少し保存に気を遣ってもいいのではないかとも思いました。

お酒を作る工程の見学は、全国各地のワイナリーやビール工場に行けば多少は見られると思いますが、このような日本酒の製造にまつわる歴史遺構を知る、というのは、なかなかレアな体験だと思います。
ぜひ訪れてみてください。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
次回も読んでもらえると嬉しいです。(あざらしばいぬ)
