お疲れ様です。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。
今回は宮城県の女川(おながわ)町に行ってきました。
女川ってどんなところ?
宮城県の北東部に位置する小さな港町です。
日本三景「松島」の少し北側にあります。
3.11のときに女川原発とかって、みなさんニュースで耳にしたことあるかもしれませんが、その女川です。
(ちなみに原発の近くの山道は、紅葉シーズンになるとめちゃっくちゃツーリングに持ってこいのスポット)
生まれ変わった街 女川
3.11の津波災害で甚大な被害を受けたのち、街全体はまるっきり新しい姿へと変貌を遂げているようです。
震災以前の女川町には残念ながら訪れたことがなく、あくまでもアーカイブを基にした紹介にはなりますが、それでもやはり「再建」というよりかは「街の作り替え」がしっくり来るくらい、別の姿となっております。
それが一番よく感じられるのが、道路です。
町内を歩いていると、どの道路も最近施工したような、新しいものばかりです。
つまりは、もともとあった古い道路は全て流され、新たに作り直しているというわけです。町レベルで・・・。
※参考:震災前と後の風景 (外部リンク)
女川といえば、魚と温泉
女川の名物温泉「ゆぽっぽ」です。
泉質はしっとりとしたアルカリ性で、入浴後はお肌がスベスベになるので、海岸から吹く海風をより新鮮に感じることができます。
それになんといっても、入浴料が500円(JAF割引で400円)と非常に安く、観光客にはとてもありがたい値段設定なのもGOOD。
どちらかというと、観光客は少なく、地元民に愛され育ってきた温泉という感じがするので、ゆったりと湯船に浸かりたい方には非常におすすめです。
もちろん魚介も有名です。
基本的になんでも獲れます。
こないだ行ってきた時は、シーズンではないものの、秋刀魚定食がちょうど目についたので食べてみたところ、意外と脂が載っていて美味でした。
今度訪れた際には海鮮丼を食べたい所存です。
心の故郷を求めに
私は、宮城生まれでも、宮城育ちでもないので、女川町とは縁もゆかりもありませんでした。
ただ、この街を訪れるたびに、なぜかずっとここで育ってきたような、そんな奇妙な懐かしさをおぼえます。
その正体は一体何なのか?についてはさほど興味はありませんが、ただ一つ言えるのは、いつ訪れても、綺麗な海岸線と美味しいご飯で迎えてくれるということです。
仕事でストレスが溜まったときには、ここをよく訪れては、温泉に浸かりながら独りで考え事にふけったりして週末を過ごしております。
(最近はゲームのネタを作成するときに、ゆぽっぽの休憩所とかで作業したりします)
ぜひぜひ。