アザラシになりたい人生

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気仙沼の道の駅「大谷海岸」旅行記

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

今回は宮城県気仙沼市の道の駅「大谷海岸」にやってきました。

新海誠監督の映画「すずめの戸締り」の舞台にも選ばれているくらい、景色が素敵な場所なんですよ。

もちろん、お店の中の食べ物も非常に美味しいので、紹介していきます。

 

訪れた当日はあいにく天気が悪く、海岸線の向こうまで空を見渡すことができませんでしたが、晴れた日に来ると最高です。

テラスからは、どこまでも続く太平洋を一望でき、気仙沼地区を制したような気分になります。

テラスからの景色

ちなみに、建物入り口に書かれている「JR大谷海岸駅」の看板は一体なんだと思いますか?

これ、実はBRT(Bus Rapid Transitバス高速輸送システム)の駅なんです。

元々は、気仙沼の海岸沿いにはJR気仙沼線という路線が通っていましたが、東日本大震災で甚大な被害を受けた背景があります。

これを受け、緊急措置として暫定的にBRTでの運用を行い、将来的には路線を復旧するとの計画が進行しているらしいのですが、実質的には現在のBRT路線がメインとなりそうです。

旧路線を埋め立てたコンクリの一本道を、普通のバスが電車のように走っているので、少し不思議な感じがしますよ。(ちゃんと踏切とかもあったりします)

一度乗ってみたいですね。

参考(外部サイト):BRTの仕組み

道の駅「大谷海岸」の入り口

さて「大谷海岸」といえばフカヒレです!

道の駅には食堂が併設されており、常識的な価格でフカヒレを味わうことができるのです。

気仙沼は日本でも有数のサメ捕獲地でもあり、至る所にてフカヒレ作りが盛んに行われております。

フカヒレを食べずして気仙沼は語れないですね!

フカヒレラーメン(確か1300円くらい)

海鮮のおだしと、フカヒレの芳醇な香りが非常に良く、汁を飲み干してしまいました。

さてメインの後はデザートですね。

フカヒレソフト。こちら、非常に濃厚で練乳よりも甘いクリームと、はちみつ風味に味変されたフカヒレが意外にもマッチしており、いちおしです。

フカヒレソフト

旅の最後には、テラスから海岸線を眺めて物思いに耽るのも、好きな過ごし方です。

気仙沼に来る機会があったら、ぜひ「大谷海岸」いらしてみてください。

では!