お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
小さい頃、家族と共に訪れた函館市。今回は自分のお金を使って15年ぶりの再訪となります。
当時はまだ新青森駅すら開通していなかったのに、今や、新函館北斗までひと繋ぎ。
在来線特急とは比べものにならないくらい、あっという間に到着しました。
新函館北斗駅で新幹線→在来線に乗り換え、25分ほどかけて函館駅に移動。
意外と街から離れているのに少し驚きます。が、地方の通過駅だとこんなのあるあるです。
気がつけば時刻は正午前。朝に軽く食べてきたとはいえ、さすがにお腹が空いてきたので、函館朝市エリアで何か美味しいものでも探しにいきます。
ちなみに函館朝市は駅のすぐ隣にあるので、駅を出て適当に歩いてもたどり着きます。
15年前にも確か朝市に来て海鮮丼かなにかを食べたような気がする…朧げな記憶を辿りながら、当時のお店を思い出します。
すると、「朝市食堂 二番館」という看板にピンと来たため早速入店することに。
直感は当たっていたようで、当時の記憶とぴたりと一致する内装に、メニューもそのままでした。
いくら・サーモン・鮭フレークが乗っている「二百海里丼」を注文してみました。
昼食を豪華に済ませた後は少し歩きます。
駅前を海沿いに、15分ほど南西方向に歩いていくと、誰もが知るだろう「赤レンガ倉庫」に到着します。
赤レンガ倉庫の内部は、お土産屋さんだったりフードコートだったりと、主に観光客向けの施設といった感じです。
(そういえば青森にもエセレンガ倉庫あったな…)
もう少し海沿いを散策したいので、お次は湯の川温泉エリアに向かうことにします。
函館は出島のような地形なので、陸の両端が海に挟まれいます。そのため、赤レンガ倉庫から陸の方にひたすら歩けば、反対側の海岸に辿り着くというわけです。
が、結構遠くて大変なので、ここは路面電車を活用することに。
湯の川温泉のあたりで下車し、そこからは適当に徒歩で海まで向かいます。
タクシーやレンタカーを使用して、なるべく早く目的地に到着し時間を有効活用するという考え方もありますが、私の場合は、あえて急がずに無駄に歩いてみるほうが、贅沢な時間の使い方をしている気がして、割とやったりします。
海岸に到着したら、限界まで海に近づいてみたくなりますが、残念ながら砂浜には立ち入りできないようでしたので、手前のブロック塀でぼんやしていました。
塀をよじ登ると、何も遮るものがなくなり、冷たい海風がやってきました。
きっとこの感覚が今回の旅行で一番印象に残るんだなという謎の確信を持ちながら、湯の川で予約しておいたホテルに向かうのでした…。
15年前の函館は、もっとこう寂れた港町の感じというか、駅前も青森っぽい感じがしていたのですが、今はすっかり再開発が進み都会っぽくなっていました。
というのが1日目の感想でした。
2日目以降はまた別の記事で。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
次回も読んでもらえると嬉しいです。(あざらしばいぬ)