
お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。
今回は、山形県の有名な観光地「山寺」に行ってきました。
かつての詩人・松尾芭蕉もここに訪れて一句読んだ地として広く知られています。
さて、宮城県から山寺まで向かうのにはいくつかのルートが存在します。
公共交通機関を使用する場合はJR仙山線で「山寺駅」まで。下道で向かう場合は国道48号線を通るルートだったり。
タイトルにも書きましたが、今回は「二口林道」という幻の道路を通ってみました。

天候などの影響で、なんと1年に1ヶ月弱ほどしか開通していないので、まさに幻の林道です。
終始路肩は狭いですが、軽自動車くらいの大きさであればギリギリ通れそうです。

山の天気は気まぐれとよく言いますが、今日は運良く頂上まで快晴。これで安心して山寺まで向かえそうです。
1時間弱、林道を右往左往していると途端に視界が開け、目の前に町並みが…!
山の向こうにある切り立った岩肌をよくみてみると、今回の目的地「立石寺」がポツンと見えました。

なかなか高い標高に期待感を膨らませるとともに、階段を登る途中で空腹でダウンしないか不安になったため、とりあえず腹ごしらえすることに。
いつもの如く、なにも下調べをせずに行き当たりばったりで来てしまったので、どんなお店があるのかも知りません。
が、山寺駅の目の前になんだか人で賑わってる蕎麦屋さんがあったので、試しに入ってみました。

威勢のよい店員さんに案内され、オーダーすること早10分。山形名物の「鳥中華」がやってきました。
山盛りのネギの隙間から湯気が漏れ出ています。

醤油ベースのスープに鳥の出汁が溶け出しており、たまご風味の細麺とよく絡んで、なかなかおいしかったです。
お腹もいっぱいになったことですし、早速本題の山寺に向かってみようと思います。
山寺駅から歩くこと5分、登頂口の案内が見えてきますので、早速登っていきます。

石段をしばらく登っていくと、本当の登山口(料金所)が見えてきます。
大人一人500円の参拝料を支払うと、そこからはより一層と傾斜が険しくなります。


登り始めは割と余裕ですが、一段一段が大きく、足腰にずっしりとした鈍い疲労が徐々に蓄積されていきます。
石段は総じて1000段ほどあるようですが、半分登り切ったあたりで森林のカーテンがなくなり、日の当たりがよくなるので汗がじわじわと滲み出てきます。
登山者の中にはトレッキングポールを使っている方もいるくらいなので、割としっかりとした運動になると思います。

そんなこんなで頂上に到達しました。
ふと後ろを振り返ると、御堂が絶壁に佇んでいました。これは「開山堂」と呼ばれ、山寺(立石寺)を開いた慈覚大師円仁を祀る堂のようです。教科書などでよく見る建物ですね。
昔の人はよくこんな険しい場所に建立したものだと感心させられます。

開山堂の奥の方へ、山肌に沿って進んでいくと、今度は「五大堂」が見えてきます。
断崖に突き出すようなお堂が特徴的で、そこから見える景色はまさに絶景です。

芭蕉も訪れた名勝・山寺。残暑に訪れたというのもあり、当時の芭蕉の気分を追体験できたような気がします。
登山する場合は歩きやすいスニーカーなどをおすすめいたします。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
次回も読んでもらえると嬉しいです。(あざらしばいぬ)
