アザラシになりたい人生

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標高1100mの湯治場へ | 栗駒山麓で見つけた須川温泉のときめき時間

お疲れさまです。あざらしばいぬ(@AzaraShibainu)です。

今回は奥羽山脈の山中にある「須川温泉」を調査してきました。

宮城県秋田県岩手県の3県をまたがる栗駒山を登り、標高1100mに位置する須川温泉は、古くから湯治の場として知られています。

栗駒山の峠道を1時間ほど登ると、須川温泉「黒駒山荘」が見えてきます。

日帰り温泉と宿泊施設が併設されており、9~11月の紅葉シーズンは特に混雑するそうです。

山荘付近の気温ですが、今回は7月の暑い時期に訪れましたが、標高が高い場所にあるので少し肌寒いくらいでした。

須川高原温泉 栗駒山荘の外観

栗駒山荘から周囲を見渡す

周囲を見渡しても辺りは山、山、山・・・。人工物が何一つ見当たらないので、普段の喧騒を忘れられます。

山荘を少しくだると展望台があり、奥羽山脈と湖が一望できるので寄ってみてください。

近くには湖があります

さて、館内で受付を済ませて早速温泉に入っていきます。

日帰り温泉は大人1000円と常識的な価格範囲。ただ、券売機が現金のみなので、訪れる際は必ず現金を用意していってください。(周囲にはもちろんコンビニはありません)

露天風呂の様子 ※公式HPより引用

温泉に入ってみた感想ですが、非常に体に効く泉質だと思います。

強酸性で硫黄系の源泉が掛け流しで噴出しており、あまり加水していないのか温泉の濃度が高く、湯の中をよく凝らしてみると湯の花が浮遊しているのが見えました。

露天風呂からの景色は圧巻です。栗駒山を大パノラマで一望することができ、これは行楽シーズンにも一度訪れたいな…と思いました。

内湯と露天風呂のみという硬派な温泉施設ではありますが、満足度は非常に高かったです。

 

風呂上がりは意外とお腹が空いているものです。施設を探検してみると、食堂が併設されているのを発見!

これは寄るしかないですね。

下の階には食堂があります

食堂のメニューはうどん、そば、カレー、カツ丼のみと、ややバラエティに乏しい気はしますが、メインは温泉なので不問としましょう。

せっかく秋田県まで来ているので、ここは名物の稲庭うどんでも食すことにします。

※食堂も入浴料と同様、現金かPayPayのみなので注意してください!

秋田名物「稲庭うどうん」を注文

稲庭うどんは可もなく不可もなく、まあ道の駅とかにありがちなクオリティで必要十分と感じました。

 

こんな感じでゆったりと須川温泉を堪能させていただきました。

温泉に入ると日頃の悩み事やストレスが緩和されて、精神的にも安らぎを得られる気がします。仕事で忙しい時期なんかはよく近くの温泉に浸かりに行ってますが、余裕のあるときにこうして小旅行がてら、少し良さげな温泉を開拓しに行くのも良い刺激となりますね。

露天風呂よし、泉質よし、景色よしの三拍子が揃う須川温泉、おすすめなのでぜひ。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

次回も読んでもらえると嬉しいです。(あざらしばいぬ)